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競争から共存へ


中国はすでに食料輸入国です。 競争から共存へ。

日本の食糧自給率は30%を切っています。

日本は、現在餓死者を出している北朝鮮より、食料自給率が低いです。

今の日本は札束をはたいて、そういう貧しい国からさえも食料を輸入しています。

中国のような、かつての輸出国がどんどん輸入国へ転換していくため、食料に限らず、資源、エネルギーの輸入は、このままではあと10年ほどで破綻すると言われています。(エネルギー自給率は6%です。)

食料輸入ゼロの日のドキュメントTVによると最初の1年間で日本の餓死者3千万人以上と言われています。4人に1人です。

現在日本は輸入してまで1日1千万人分以上の食料を廃棄しています。

さらに家畜を育てるために、穀物10人分を使っています。肉食は10人分の食事を奪っ
て食べているのと同じです。



そして中国・東南アジアの安い労働力の工賃で作られた品物を身につけ、私たちは豊かな暮らしをしています。

現在の日本はそういう国の犠牲の上になりたっている砂の城のような国です。

彼らの人件費が日本と対等になる日は、やがて必ずやってきます。

その時、日本のモノつくりの生産現場と、日本の消費者はどう対応していくのでしょうか。



競争社会から共存社会へ移行すれば、本当は無尽蔵の資源を得ることができます。

本当の地球の姿は、決して欠乏しているわけではないんです。

「競争」と「争い」が、欠乏させているだけなんです。




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